ウクレレ初心者

ウクレレ初心者が1か月目に練習する曲。スリーコードから始める弾き語りレッスン!

2021年12月27日

ウクレレは持っているけど、練習方法がわからない……。

という人は、この記事の手順で弾き語りができるようになります。期間は1か月でOK!

実は、当社で実施したアンケート調査により「大半の人は、ウクレレが1か月で弾けるようになった」とわかっています(注1)。

そしてこれは、ほとんどのウクレレ通信講座の進め方と同じなのです!

つまり、ウクレレ通信講座・DVD講座を作っている先生たちも「1か月でスリーコードの曲が弾けるくらいがちょうどいいスケジュール」と考えています。

hide
さらに、各通信講座の共通スケジュールを洗い出すと次のようになりました。
1日めチューニングや持ち方などの基本を覚える
2日めC、F、G(G7)という3つのコードを覚える
~1週間スリーコードの曲をいくつか弾く
~1か月もう少し本格的なコード進行の曲にチャレンジ

ここからは、1か月で弾き語り(コード伴奏)できる練習ステップを具体的に解説していきます。

注1……アンケート調査結果では、ほとんどの人が1か月で弾き語り(コード伴奏)できるようになり、半年以内にソロが弾ける! とわかっています。

ウクレレ初心者が確実に上達する4つの練習ステップ

どんな通信講座でも次のステップで練習します。


  • チューニングを覚える

    音程を合わせる「チューニング」とウクレレの持ち方を覚えます


  • 簡単なコードを覚える

    C、F、Gの3つのコードを覚えます。G7もあわせて覚えた方が確実です


  • 簡単な曲を弾いてみる

    覚えたコード(C、F、G、G7)で弾ける曲にチャレンジします


  • もう少し難しい曲に挑戦

    コードがもう少し多かったり、押さえ方の難易度が上がるコードを使う曲に挑戦します


ウクレレが手元にある人は、今すぐ練習を体験してみましょう!

ウクレレが手元にある人には、1時間で簡単な曲が1つ弾ける記事を用意しています。下記の記事を読んだ後、この記事に戻ってくるとスムーズに練習が進みます。

関連記事ウクレレ初心者の「何から始めればいい?」を1時間で解決する練習方法

続きを見る

まだウクレレを買っていない人は、ウクレレ初心者セットの選び方を解説した記事からスタートしてください。

何も考えずにセットで買うと危険
関連記事ウクレレ初心者セットの選び方と、買うならAmazonより楽天がいい理由

続きを見る

チューニング方法と持ち方を再確認

ウクレレのチューニングは、上の写真に写っているツマミを回して行います。ツマミがついているメカ部分を「ペグ」と呼びます。

この動画のように、スマホにチューナーアプリをダウンロードすれば、すぐにチューニングをはじめる事ができます。動画を参考にしてもよくわからない点がある人は、以下の記事で詳しいチューニング方法を読んでみてください。

次に、ウクレレの基本的な持ち方を覚えましょう。

ウクレレの持ち方は次の3ステップで完成します。

  1. 左手の親指と人さし指のまたでネックを支える
  2. 右手のヒジでウクレレのボディを押さえる
  3. 左手の人さし指、中指、薬指、小指を指板にのせる

指板というのはウクレレのネックのうち、弦が張ってある部分の板です。ここにフレットという金属ワイヤーがついていて、フレットとフレットの間を指で押さえます。

ウクレレの持ち方について「わかりにくいなー」と感じる人は、以下の記事でもう少し詳しい解説が読めます。

関連記事ウクレレ初心者の「何から始めればいい?」を1時間で解決する練習方法

続きを見る

hide
ここまででウクレレのチューニングと持ち方がわかりました!

ここからは実際に音を出してみます。

基本のコードC、F、G(G7)を覚える

ウクレレでいちばんよく出てくるコードはC、F、G(またはG7)。この3つのコードを覚えるだけで、意外とたくさんの曲を弾くことができます。

hide
できるだけ楽しめる曲を、ということで「ラ・バンバ」の楽譜も用意しました。

コードC

コードF

コードG

また、GのバリエーションとしてG7も覚えておいてください。

コードG7

このスリーコードで弾ける曲をいくつかリストアップすると……

まだまだたくさんあります。

このサイトでは、上に紹介した楽曲の楽譜・コード譜をできるだけ掲載し、ダウンロードできるようにしています。

スリーコードの曲をいくつか練習する(楽譜ダウンロードあり)

C、F、G(G7)のスリーコードの押さえ方がわかったら、簡単な曲を練習してみます。

hide
ここまでは1日で練習できると思います。ムリそうなら2~3日かけてもOKです。

最初の曲はC、G7の2コードで弾ける「ロンドンばし」

ここまで練習した人は、CとFとG(またはG7)それぞれのコードは押さえられるようになっていると思います。

しかし、実際に演奏する時にはCからFや、CからG7など、コードを押さえ直す必要があります。このようにコードを変えることを「コードチェンジ」といいます。

初めてのコードチェンジの練習には、コードが2個しか出てこない「ロンドンばし」がぴったり。なので、ここから練習していきましょう。

まずは楽譜をダウンロードしてください。

「ロンドンばし」楽譜ダウンロード

楽譜が用意できたら動画にあわせて練習してみましょう。

コード進行は|C |C |G7 |C |を繰り返しています。

そこで、C→G7、G7→Cという2種類のコードチェンジが出てくることがわかります。

この2つのコードはほとんど同じポジションで弾けるのでコードチェンジがとても簡単なのですが、1点だけ気をつけたいポイントがあります。

hide
Cのコードは基本通りに薬指で押さえる!

という点を意識すると、G7にスムーズにコードチェンジできます。

詳しくは上の動画で、初めてのコードチェンジを解説しています。

上手くいかない時のコツ

どうしても弾けない時のコツは、ゆっくり弾くこと! あのジェイク・シマブクロ先生も「本当にゆーっくりと(really slow)弾くことがコツだよ」と言っています。自分でできるスピードで、ゆっくり確実に弾けたら、ちょっとずつスピードを上げましょう。

「茶色の小瓶」でスリーコードの曲にチャレンジ

ここまでで覚えた、C、F、G7のスリーコードで「茶色の小瓶」のコード伴奏に挑戦してみましょう。

まず、以下のボタンで楽譜をダウンロードしてみてください。

「茶色の小瓶」楽譜ダウンロード

今回はC→Fとコードチェンジをするところが難しいかもしれませんが、ゆっくりゆっくり練習しましょう。

最初からムリをして速いスピードで練習するより、ゆっくり練習した方が、最終的に確実にきれいな音が出せます。

この曲「茶色の小瓶」は元々は童謡でなく、居酒屋などで演奏される楽曲として作られたそうです。現在では小学5年生の音楽の教科書に出てきます。

「茶色の小瓶」のチェックポイント

この曲を初めて弾く時に考えておきたいポイントは2つあります。

  1. コード進行を確認しよう
  2. 右手のリズムを確認しよう

コード進行は |C |F |G7 |C |を4回繰り返します。このあたりが頭に入っていると、全体を通してスムーズに弾けるはずです。

もう1点は、右手のリズム。「ロンドンばし」ではそんなに気になりませんでしたが、「茶色の小瓶」はシャッフルのリズムを意識してください(注2)。

はねるリズム=シャッフル

「茶色の小瓶」はジャズにアレンジして演奏されたり、さまざまなアーティストがカバーしていたりします。元々ノリのいい曲なので「ジャンジャカ、ジャンジャカ」というシャッフルのリズムを意識してみてください。

注2……動画では「ロンドンばし」もシャッフルのリズムで弾いていますが、そこまで気にせず淡々と弾いてもOKです。「茶色の小瓶」はノリよく弾いてください。

3コードなのにかっこいい「ラ・バンバ」を弾いてみましょう

「茶色の小瓶」が弾けたところで、引き続きスリーコードの曲を練習してみましょう。ビルボード全米1位のヒット曲「ラ・バンバ」です。

hide
のりこ先生(なみのおと音楽教室)に楽譜を作ってもらいました。

というわけで、まず楽譜をダウンロードします。

「ラ・バンバ」楽譜ダウンロード

「ラ・バンバ」はロックンロールの定番曲ですが、コードはC、F、Gの3つだけです。リズムも同じパターンを繰り返すシンプルな構成です。

「茶色の小瓶」が弾けた人なら難しくないはず。ポイントはロックンロールなのでノリよく演奏することです。

1~2週間でここまで弾けるようになったら、次はもう少し難しいコード進行の曲にチャレンジしましょう。

「ラ・バンバ」は元々メキシコ民謡ですが、リッチー・バレンスが「ドナ」のB面に収録したことで全米チャート22位に。リッチーを描いた映画「ラ★バンバ」ではロス・ロボスがカバーし全米1位ヒットを飛ばしています。

6つのコードが登場する「聖者の行進」(楽譜つき)

もう少し本格的な楽曲に挑戦するなら、6つのコードでかっこよく演奏できる「聖者の行進」がおすすめです。この曲はデキシーランド・ジャズのスタンダードナンバーで、ルイ・アームストロングの演奏が有名ですね。

この動画のように、現在も多くのジャズミュージシャンにカバーされています。楽譜をダウンロードして、演奏に挑戦してみましょう。

「聖者の行進」楽譜ダウンロード

今回登場する2つのコードは、どちらもやや難しめですが、特に「Dm7の押さえ方」はハードルが高いです。

Dm7のコードダイヤグラム

Dm7のコードダイヤグラム

Fmのコードダイヤグラム

Fmのコードダイヤグラム

Fmの押さえ方はこれしかないかなと思います。

Fm7の押さえ方
Fmの押さえ方

Dm7は2通り考えられます。どちらも試してみて、自分に合っているほうを選んでください。

Dm7小指を使わない

Dm7の押さえ方(小指を使わない)

Dm7小指を使う

Dm7の押さえ方(小指を使う)

小指を使わない押さえ方の場合、中指の第一関節から先部分で、3弦2フレットと4弦2フレットを同時に押さえます。

Dm7の押さえ方を別角度からみたところ
中指第一関節で3・4弦を押さえる

(↑)横から見るとこんな感じで押さえています。

hide
単純に押さえるだけなら小指を使う押さえ方がラクそうですが、コードチェンジを考えると、小指を使わない方がおすすめです。

演奏サンプルは以下の動画で。

のりこ先生のアドバイス

後半は難しいコードがいくつか出てきますが、実はこのコード進行はよく使われるもの。せっかくなら、ここでがんばってマスターしておくと後々役に立ちます。

1か月でここまで弾ければ優秀な成績です

もう一度、記事冒頭のスケジュール表を見てみましょう。これが、ほとんどのウクレレ通信講座・DVD講座の練習の流れです。

1日めチューニングや持ち方などの基本を覚える
2日めC、F、G(G7)という3つのコードを覚える
~1週間スリーコードの曲をいくつか弾く
~1か月もう少し本格的なコード進行の曲にチャレンジ

1か月でここまで弾ければ、あとは自分で「何を弾こうかな?」と考えながら、新しい曲にチャレンジしていいけます。

hide
でも、ここまで読んで「できるかな……」と不安になる方もいるはずです。

音楽に自信がない、楽器経験は初めて、という人であればムリもありません。でも、そんな時に頼りになるのが専門のウクレレ通信講座です。

疑問点があれば、必ず理解できるDVD講座を試してみよう

不明点はLINEやメールで質問できるのもメリット

実は、当社でも古川先生の初心者向けウクレレDVD講座をテスト受講してみました。結論として、「生徒が挫折する点を理解し、すべて先回りして手を打っている!」と感じました。

この記事だと……

進むのが速すぎだよ!

と感じたら、ぜひ古川先生のDVD講座を試してみてください。

hide
古川先生の講座では「わからない」と感じる事がないと思います。

ここは「プロだなぁ」と感じるのですが、本当に、ウクレレの練習でつまずきそうな点はすべて手を打ってくれています。

ウクレレ各部の名称もとことん詳しく解説してからスタートするので、後で「何を言っているんだろう?」となりません。

左手、右手の使い方も、最初からとことん詳しく教えてくれます。だから後で「何のことだろう?」となりません。

「お金を取って教えるとは、そういうことなんだな」とプロ意識を感じました。

公式サイトだと、この講座の一番の魅力である「古川先生が誰も落ちこぼれさせないレッスン構成を考えている」という気迫みたいなものは伝わりません。ですが、受講してみるとわかります。

上記記事で、講座の内容をさらに詳しくレポートしています。気になる方は、公式より先にレポート記事をチェックしてみてください。

知識ゼロから確実にウクレレが上達する「重要な理由」とは? 古川先生のウクレレDVD教材

続きを見る

ここまで弾けるようになったら?ウクレレの楽しみ方

少し音楽経験がある人なら、この記事で十分弾けているはずですし、自信がない方でも古川先生のDVD講座などを利用すれば、このレベルまでは1か月で到達できます。

1か月練習して、感じるはずです。

楽しい! 次は何を練習しよう!?

そんなあなたには、2通りの目標があります。

  1. コード演奏をもっと練習して弾き語りを上達
  2. ウクレレのソロ演奏を目指してさらに学ぶ

このサイトでは、両方の記事を掲載し、少しずつ内容を増やしていっています。

コード伴奏や弾き語りをどんどん練習したい人は、ハワイアンなら以下のリンク先から練習してみてはどうでしょうか?

それ以外のジャンルであれば、以下の記事でソロも弾き語りも、たくさんの楽譜を探して練習することができます。

この記事の内容をマスターしたあたりから、ウクレレライフがすごく楽しくなります。好きな曲をどんどん演奏していきましょう!


アレンジ・採譜

なみのおと音楽教室。のりこ先生に、この記事の練習用の楽譜を作ってもらいました。

  • この記事を書いた人

hide

なみのおと音楽教室を運営するアップライト合同会社のすちゃだら社長。高校の部活(ビッグバンドジャズ)でギターを始め、その後ウクレレに持ち替えました。記事監修はピアノ講師・のりこ先生にお願いしました。

-ウクレレ初心者
-